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ジョン・ウィリアムズ(John Williams、1796年6月29日 - 1839年11月20日)はロンドン近郊に生まれたロンドン宣教師協会の宣教師。南洋諸島の小さい島を巡回して布教活動を行った。現在でも南洋諸島の各地に彼の布教の跡が数多く残されている。 *1816年にロンドン宣教師協会により宣教師に任命される。 *1817年に妻と仲間と共にソシエテ諸島へ渡る。 *1821年にクック諸島のアイツタキ島へ上陸して伝道を行なった。 *1830年ごろサバイイ島を訪れる。 *1830年ごろニウエ島にキリスト教を広めるために島の若者2人を拉致して宣教師に育てようと試みるが失敗した。この2人は翌年にニウエ島に戻されたが拉致されていた時に感染した赤痢やインフルエンザなどの病気を持ち込んでしまいニウエ島の人口の半数以上が死亡したと言われている。 *1839年にバヌアツのイロマンゴ島で人食い人種に襲われて殺され、その遺体は食べられた。ロンドン宣教師協会からは殉教死と認定される。 *1839年にラロトンガ島に記念碑が建てられる。この記念碑は2006年現在も現存している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・ウィリアムズ (宣教師)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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